けいはんな学研都市の成果や魅力について情報発信に努めています。
2016(平成28)年度からは、関係機関との連携を進め、都市全体の情報発信力強化に取り組んでいます。
関係機関との連携強化
新たな都市創造会議の取り組み
参加行政機関等と本都市の広報に関する課題と対応状況、方向性を共有し、連携を推進しています。
具体的な取り組みとして、2016(平成28)年度から、参加行政機関の広報誌等の広報手段を立地施設が活用する取り組みを進めています。
けいはんな広報ネットワークの取り組み
けいはんな広報ネットワークは、推進機構が中心となって、立地施設が情報交換しながら広報力を高め、相乗効果を生み出すためのしくみとして、2016年2月に発足しました。
立地施設が協力して実施する取組(記者懇談会、広報スキルアップ研修会等)を企画・実施しています。
広報ネットワーク 企画会議メンバー(2024年3月末現在) (国大)京都大学大学院農学研究科附属農場、京都府立大学精華キャンパス、(株)けいはんな、けいはんなオープンイノベーションセンター、けいはんな記念公園管理事務所、(公財)国際高等研究所、(株)国際電気通信基礎技術研究所、国立国会図書館関西館、(国研)情報通信研究機構、(公財)地球環境産業技術研究機構、同志社大学、(国大) 奈良先端科学技術大学院大学、(国研)量子科学技術研究開発機構、(公財)関西文化学術研究都市推進機構 |
- 記者懇談会の開催
立地施設とマスコミとの関係強化を図り、「けいはんな学研都市」が記事に取り上げられる機会を増やすため、2015年12月から、定期的に記者懇談会を実施しています。
「記者発表するもの」だけでなく、「記者発表にはなじまないが知っていただきたい重要な取り組み」や、「発表済みであるが改めてアピールしたいもの」について、各立地施設から説明を行っています。
- 広報スキルアップ研修会の開催
立地施設の広報活動を支援するため実施しています。
(これまでの開催)第7回 2024年2月14日(水) 「 テレビとうまく付き合うには〜理系出身記者の経験より〜」
講師:朝日放送テレビ テレメンタリー事務局 事務局長 藤田 貴久 氏第6回 2023年2月8日(水) 「けいはんなからの情報発信強化策」
講師:読売新聞大阪本社
「新聞のちから」委員会事務局 事務局長 戸田 博子 氏第5回 2022年2月24日(木) 「 「伝える」ことと「伝わる」こと --東日本大震災の被災地から考える--」
講師:京都新聞社 総合アドバイザー
学研都市推進機構総合アドバイザー(元京都新聞社社長) 齊藤 修 氏第4回 2019年3月8日(金) 「テレビが ニュースにしたくなる 広報」
講師:毎日放送 報道局次長兼ドキュメンタリー報道部長 奥田 雅治 氏第3回 2018年3月12日(月) 「関西を考える 経済報道の視点から」
講師:朝日新聞社大阪本社 編集委員(経済) 多賀谷 克彦氏第2回 2017年2月17日(金) 「日本の研究開発と科学報道について」
講師:日本経済新聞社大阪本社編集局 経済部(科学技術担当)次長 竹下 敦宣氏第1回 2016年2月23日(火) 「正しく理解しやすいプレスリリースの情報発信戦略 科学的内容を含む記事を中心に」
講師:産経新聞大阪本社 客員論説委員 坂口 至徳氏
都市の愛称等の普及啓発
愛称「けいはんな学研都市」とシンボルマークの普及啓発
効果的、効率的な都市PRに向け、愛称の利用促進や正しいシンボルマークの普及啓発に取り組んでいます。
広報ツールの整備・活用
推進機構Webサイトの運営
本都市への理解を深めていただけるよう、さまざまな取り組みを積極的に発信しています。
パンフレットの作成
けいはんな学研都市のパンフレットを毎年度更新し、さまざまな場面で本都市のPRに活用しています。
広報誌「けいはんなVIEW」の発行
年4回、けいはんな学研都市のさまざまな動きをビジュアルに紹介しています。
映像コンテンツの整備
けいはんな学研都市を紹介するオリジナルビデオ映像を作成しています。
地元ケーブルテレビ局「KCN京都」とのタイアップにより、学研都市の魅力を"分かりやすく""親しみやすく"紹介する番組を企画・制作しています。
視察受入れを通じた都市PR
国内外からの視察受け入れへの対応
本都市への理解と協力を得、交流促進や施設立地にもつながる機会として、立地施設等と連携し都市PRに努めています。