超高齢社会における生活支援に向けた地域産業創出を考える研究会について
平成19年、日本は(奈良県も)「超高齢社会※」に突入しました。 さらに、奈良県の高齢化率は、平成21 年度以降全国平均を上回っています。高齢者が高齢者を介護することが現実となりつつあります。
一方、けいはんな学研都市エリアおよびその周辺地域の大学・研究機関・企業での超高齢社会対策支援の研究開発活動も活発に行われています。
平成27年度より、公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構は、奈良県からの補助金を活用して、『超高齢社会における生活支援に向けた地域産業創出を考える研究会』を行っております。
高齢者の健康長寿支援活動や介護・看護・リハビリ支援等の実際の現場の声(課題や要望などのニーズ)を聞き、大学や研究機関等の研究開発(シーズ)状況を知ることにより、「超高齢社会」向け新産業の芽が生まれるマッチング機会を設定し、生まれた芽の育成支援を目的とした研究会です。
「超高齢社会」を迎えるに際し、安心・安全・快適な介護は出来ないか!何か新事業で貢献できないか!研究開発品を事業化してくれる企業はないだろうか!等々お考えの皆さん!一緒に考えてみませんか!
※超高齢社会・・・65歳以上の人口比率が21%超。
高齢社会研究会の概要(研究会規約より抜粋)
研究会のご案内 研究会規約
【研究会の名称】
超高齢社会における生活支援に向けた地域産業創出を考える研究会(略称: 高齢社会研究会)
【研究会の目的】
高齢社会研究会は、奈良県からの補助金を活用して取り組むものであり、県の超高齢社会の諸課題に対し、高齢者を支援 する人・機関・地域 社会との情報交流から得られる課題・要望(ニーズ) と、学研都市エリア及びその周辺地域の研究 機関・大学・企業の研究開発成果(シーズ) とを、奈良県の産業界や企業及び新規起業を目指す個人等を対象に提供し、 そこに生まれる新事業の芽を育成支援していくことを目的とする。
【研究会の事業】
- 講演会の開催(3 ヶ年間で合計8 回の講演会を計画)
- 会報の発行(全会員様情報を掲載したマッチング支援会報の発行を計画)
- マッチング機会創出支援(2 年次・3 年次を中心にマッチング支援イベントを計画
- 各種補助金の紹介と申請支援(3 年次を中心に計画)
- 会員企業個別相談対応(研究会事務局を窓口として対応)
【会費】
会費は無料です。
【問い合わせ先】
(公財) 関西文化学術研究都市推進機構 担当:本田、富澤
〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1丁目7 けいはんなプラザ ラボ棟3F
TEL 0774-98-2230 FAX 0774-98-2202 E-Mail : nara-sec(a)kri.or.jp
メールアドレスの(a)は@に変換してください。