11月12日(土)には「まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバル」がけいはんなプラザで開催されました。この催しは、奈良県立奈良高等学校が文部科学省のSSH事業の取り組みとして実施しているもので、今年で5回目の開催となります。推進機構は、「科学のまちの子どもたち」プロジェクトの一環として精華町と共に企画と運営に協力しました。
ナイルで行われた講演会では、大阪大学COデザインセンターの小川浩平先生による『人として人とつながるロボット』と題した講演があり、ますます人間の日常生活に入り込みつつあるロボットと今後どう付き合うべきかをめぐって、講師と会場の高校生との間で活発な議論が交わされました。
引き続き、奈良県・京都府の11の高等学校・中高一貫校の生徒たちによる「ポスターセッション」がイベントホールで開催され、この日は講演会と合わせ、延べ460人が参加しました。
会場では、様々な分野の研究成果(28テーマ)を生徒たちがポスターを使って紹介し、会場を訪れた研究者との間で熱のこもった質疑応答を繰り広げました。