新型コロナ感染に対する予防・拡大防止策が世界的な課題になっている中、けいはんな特有の伝統産品の一つであるカキタンニン(柿渋)の医療分野における有効性が発見されました。こうした医療における先端テクノロジーをはじめ、産業分野への応用・将来性についてのセミナーを開催します。
奈良県立医科大学の伊藤教授からは、カキタンニン(柿渋)が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して有効であることを発見し、実験的に証明されたことや、新型コロナウイルス感染症の現状と、医療におけるカキタンニン(柿渋)の有効性・可能性について紹介いただきます。
また、柿渋・カキタンニン研究会の松尾会長からは、カキタンニンが持つ高い抗酸化能とともにタンパク質、アルカロイド、重金属イオン、ホウ酸イオン、悪臭成分などへの高い親和性から検討されている新規用途開発について、現在までの利活用と課題点を解説し、今後の可能性について紹介いただきます。
講演後は、両先生による対談形式で、カキタンニンの新型コロナウィルス予防対策への効果やウェルネスに向けた新産業利用の将来性について議論いただくとともに、参加者の皆さまの質問に回答をいただきます。
多数のお申し込みをお待ちしております。
<Youtubeストリーミング配信はこちらです。2月26日(金)13:30開始>
日 時 |
令和3年2月26日(金)13:30~16:00 |
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開催形式 |
オンライン・セミナー(ZOOM Webinar、併せてyoutubeストリーミング配信予定) |
参加費 |
無料 |
募 集 |
令和3年2月24日(水)お申込み締切り (お申込み先着順とさせていただきます。) ※お申し込みは締め切りました。 |
開 催 |
主 催:(公財)関西文化学術研究都市推進機構 |
プログラム |
13:30 : 開演・主催者あいさつ 13:40 : 講演1 伊藤 利洋 氏 14:30 : 講演2 松尾 友明 氏 15:20 : 対談 伊藤 利洋 氏、松尾 友明 氏 |
お問合せ |
(公財)関西文化学術研究都市推進機構 新産業創出会員事業室(担当:松山) |
新産業創出会員のみなさまをはじめ、ご関心のある多数の方々のご参加を心よりお待ち申し上げております。